進撃の夢小説
二人が走り続けて三時間が経過
訓練兵1
「あいつらまだ走ってるぞ」
訓練兵2
「けど走るペース変わってない」
訓練兵3
「すげぇな、あいつら」
窓際から訓練兵の人達が
二人の様子を伺っている
ル「あぁ疲れた。
夜までまだ2、3時間あるよ?」
ミ「結構ルカって体力あるんだな」
ル「まぁね。私には夢があるの。
夢の為ならへっちゃらだよ♪」
ミ「…夢ってなんだ?」
ル「それはね…絵描きになること」
ミ「…絵描き?
それなら別に兵団に入る必要も
無いんじゃないか?」
ル「いやいや‼
関係あるんだよ!それはね――――」
ミ「すまんルカ、教官が来る。
話は終わってから頼む」
ル「わ、わかった」
ミケが言ったように
教官は様子を見に来た
ル「(ミケの鼻、本当凄い)」
ミ「(話の続きが気になる)」
二人はそれぞれ思いながら
黙々と、グラウンドを回り続けた