恋のお勉強はじめました!〜まずはキスから〜
仕方ないよね・・。

「何よー秘密ってわけ?いいわよ、いいわよ。ケチなんだから。」

「いやーそういうわけじゃないんですけどね・・あっ!」

思わず声をあげて引き出しの中からiPhoneを取り出した。

RAINが来てる。

五十川さんからだ!

「明日、食事しましょうだって!」

って、思わず声に出してしまったことに気づいて口に手を当てた。

けど、今更遅い。

大貫さんは二マーと微笑んで耳打った。

「何よ、やっぱ進展あったんじゃない。え、良い人いたんだ?付き合うことになったの?」

あーまあいっか。
研修のこと言ったわけじゃないもんね。

ほのかは頭をかいていやあと首をかしげた。

「ま、とりあえず?デートして見ることにしたって段階ですよ。」
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