恋のお勉強はじめました!〜まずはキスから〜
店員は、それ言ったらこのことは本社には・・と不敵にも交換条件を突き出してきた。
「あなた、何か勘違いしてない?」
苛立って私は立ち上がった。
「私は、お願いしてるんじゃないの。」
小僧が、30歳手前の女を見下そうったって、そうはいかないんだから!
「五十川嵐、は、どこ?」
「・・に、27階。」
「27階?」
「そう、このビルで会社やってる。『Infinite possibilities』って会社。い、行ってみたらいいじゃん。」
・・
「分かった。」
私はカバンをとって店員に背中を向けた。
「あ、あの・・このことは・・」
そう問いかけてくるから、ほのかは
「・・そうね、考えといてあげる。」
背中を向けたまま、不敵にそう答えておいた。
「あなた、何か勘違いしてない?」
苛立って私は立ち上がった。
「私は、お願いしてるんじゃないの。」
小僧が、30歳手前の女を見下そうったって、そうはいかないんだから!
「五十川嵐、は、どこ?」
「・・に、27階。」
「27階?」
「そう、このビルで会社やってる。『Infinite possibilities』って会社。い、行ってみたらいいじゃん。」
・・
「分かった。」
私はカバンをとって店員に背中を向けた。
「あ、あの・・このことは・・」
そう問いかけてくるから、ほのかは
「・・そうね、考えといてあげる。」
背中を向けたまま、不敵にそう答えておいた。