不良彼氏と極道彼女【完】*続編公開しました*



百「侑…?太一…?」



百合亜はどんな夢を見ているのだろうか…
寝言で俺と神埼侑の名前を繰り返し呼んでいる。



寂しさを感じてるのだろうか…。



百「ん…っ、」



太「…起きたか?」



うっすらと目を開けた百合亜。



百「太一ー…」



少し顔色の落ち着いた百合亜は、俺を見付けると、名前を呼びながら笑った。



太「大丈夫か?」



百合亜は俺の問い掛けに、
俺の顔を見ながら頷いた。



< 145 / 258 >

この作品をシェア

pagetop