不良彼氏と極道彼女【完】*続編公開しました*



他に掛ける言葉な見当たらず、保健室を見渡すと、壁に掛かる病院のカレンダーを見付けた。



…あぁ、病院。



太「百合亜、病院行かないか?」



何で今まで気付かなかったんだ。



百「病院…?んー…」



百合亜は俺の目線を辿り、カレンダーを見付けると、不満そうな顔をした。



百「そんな大袈裟……あれ…」



何かを思い付いたのか、指折り数え出す百合亜。



百「…来てない…」



太「何が?」




< 146 / 258 >

この作品をシェア

pagetop