不良彼氏と極道彼女【完】*続編公開しました*
私は太一の格闘に気付かずに、抱き着きながら、この幸せを続くように願ってみた。
太「シャンプー変えた?」
百「うん。この匂いダメ?」
太「こっちのが好き」
百「良かった」
この何気ない時間、何気ない会話があれば、私は何もいらない。
太一は、私がちゃんと守って行くし!
なのに…
なのにー!!!!
ーーバタバタドタドタ
廊下から激しい足音。
?「百合亜ーーー!!」
私たちの忙しい日々は、まだまだ続く知らせを持った、不吉な足音と、私を呼ぶ不吉な声が聞こえた。