不良彼氏と極道彼女【完】*続編公開しました*
星「アンソニー!;;」
星弥が興奮した様子で、ざわつく教室を飛び出す。
私も太一に手を引かれながら教室を出た。
春仁もついて来る。
百「太一…」
私は立ち止まった。
太「百合亜?」
百「私…太一と居れるよね?」
太「当たり前。
ぜってぇ、この手は離さねぇ」
太一が私の手を強く握る。
私は頷きながら握り返した。
春「イチャイチャせずに進め」
百太「はい…;;」
春仁に叱られ、私たちは足を進めた。
運動場に着けば、星弥と渉が、何か必死に話して居た。