不良彼氏と極道彼女【完】*続編公開しました*
【百】ぶざけんな2
太一がアンソニーへ飛び蹴りを喰らわせた。
アンソニーは首をコキコキと鳴らしながら立ち上がった。
目の色を変えて…────。
啓「ヤバくね?;;」
啓太たちが後退りして行く。
私は太一に駆け寄り、腕にしがみつく。
ア「ワタシ、キレタラトマラナーイ」
…なんつー日本語;;
太一もアンソニーには勝てないだろう。
百「太一、星弥といて?」
私は太一を星弥の所へと押した。
…太一は…私が守る───!!
ア「オンナトハタタカワナイ」
百「女だからって、馬鹿にすんなぁ゛ー!!」
ーーズッドーンッ
私はアンソニーに、橋本組秘伝の背負い投げをした。