不良彼氏と極道彼女【完】*続編公開しました*
地響きがする位に決まった背負い投げ。
虎「なんじゃー?;;」
校門から戻って来た太一の爺。
隣には太一の父親も居る。
フラフラとしているアンソニー。
虎「今だ、一夜!」
一「よしっ。
人の義娘に、手を出すんじゃねぇーー!!」
ーードカッ
また叫びながら、アンソニーに飛び蹴りをした太一の父親。
…私、手は出されてない。
しかも太一の飛び蹴りの上手さは、父親譲りだわ。
気絶したアンソニーを迎えに来る私の父親。
合「アンソニーに秘伝の技をするとは何事だ!!
仲間割れ、裏切りに値する!!」
…いやいや;;
仲間じゃねぇ!!