不良彼氏と極道彼女【完】*続編公開しました*
百「今から道場に行こうかな〜。でも星弥がな…」
私はわざとらしく振り返った。
星「俺がなんだよ?」
百「別に〜?♪」
私は心の中で、強がりな星弥にため息を吐いた。
星弥1人にしたら、生きて帰れないだろう…;;
百「何か、ストレス発散が出来る事はー………」
私は急な坂の上で、夕方の黄昏時の街を見渡した。
フフフ〜ン♪
無駄に鼻唄を唄いながら体を左に回す。
──!
百「いいモノ見ぃ付けた!」
私は坂道を駆け降りた。