不良彼氏と極道彼女【完】*続編公開しました*
星「待て、百合亜ーっ!!」
星弥は転びそうになりながら追い掛けて来た。
子供が帰った公園にいたのは、特攻服に身を包む不良数人。
公園の入り口で、私はニヤニヤと中を見つめていた。
星「百合亜、早いし…っ;;」
星弥は肩で息している。
百「星弥!私、あの数人でストレス発散してくるから、私の鞄持って隠れてて!」
星「なあっ!;;何、言ってんだよ?さっきの奴らと違うんだぞぉ?;;」
星弥が女みたいに焦り出した。
私は「大丈夫、大丈夫!」と星弥の肩を叩いて、公園内へと入った。