不良彼氏と極道彼女【完】*続編公開しました*
あれ、あれあれあれ?
窓側の一番後ろ?
俺の隣…………!
おい、来た、運命っ。
運命、感じた…♪(失笑)
百「居眠りし放題♪」
キューーッン!!
初めて味わう感覚。
可愛い…なあいつ。
啓「太一、ニヤけ過ぎ♪」
啓太のツッコミも耳に入らない位、俺はスキップをしながら席へと向かう百合亜に見惚れていた。
百「…座んないの?」
未だに立ったままにピアスを弄りながら話す百合亜。
雅魁「座る、座る!」
俺は啓太と魁人に引っ張られながら席へと着いた。