不良彼氏と極道彼女【完】*続編公開しました*
侑「メット貸してやる」
たっくんが私に無理矢理、ヘルメットを被せると、エンジンをかけ、バイクを走らせた。
着いたのは高層マンションの前で、最上階の"神埼"と書かれた部屋の前へと連れて来られた。
侑「俺の秘密の園…」
鍵を開け、中へと連れて行かれる。
私が座らされたのは、ベッドの上だった…。
ムード的には、情事が行われそうなものじゃない…。
私はゆっくりと、顔を上げた。
侑「もう、止めるか…」
百「……何で…」
侑の突然の言葉に、私の頭は真っ白になってしまった…。