真面目なキミの、
あとがき
いつも読んでくださる方も、初めましての方も、こんにちは、朝氷です。読みはあさひです。
これを読んでいるということは、あなた様は本作を読んでくださったのですね!!!
ありがとうございます!!!!!
本文中で説明を挟めなかったので、ちょいと解説を。
10ページに出てくる、壮也と京花というのは和香の両親です。
その両親も昔は幼なじみで、今や結婚して夫婦という裏設定があったのですが、普通に使う機会がありませんでした。ここで裏設定供養しときます。
なおこちらは、とわふみ企画に参加している小説でして、少し変わった幼なじみを目指しました。
………目指したはずなのに、気がついたら俺様感のある幼なじみに仕上がってまして、本当に未熟さをひしひしと感じています…
また大学受験生ということで、あまりじっくりお話を練ることができず、かなり中途半端に書き上げてしまいました。
反省点はいろいろとありますが、この後にはもう一作短編を仕上げるつもりでいます。
そちらはまだ非公開で、「memorial Rain」という題名で出すつもりでいます。
公開はまだ先ですが、良かったらチェックしてやってください。
改めて、くそ真面目×お気楽バカの肇(はじめ)と和香(わか)を見守ってくださりありがとうございました。
【memorial Rain――予告――】
僕の彼女は、青い傘が好きだ。
雨の日が好きだ。
そして、雨の日のデートが好きだ。
……だけど、どうして好きなのかは知らない。
今日と同じ雨が、また僕たちの上に降るとき、僕たちはどうしているだろう。