ハイスペックイケメンなんてお呼びじゃない!~バツイチナースは恋に無関心~
実は離婚したとは、話してたけど美春さんや先生にも詳しくは話してなかった。
先生夫妻はあまりの内容にびっくりしていた。
内海さんも驚いてはいたようだけれど、彼は直ぐに表情を改めてこう言った。
『確かに貴方の前夫は第三者から見てもハッキリとダメな人ですけど...
それで恋愛も再婚も遠ざけるんですか?
前夫とは違うという事を俺は貴方に示したい。
だからこそチャンスをくれませんか?
お互いをしっかり知るためにもまずはお会いする機会を下さい。
俺は、俺には貴方だけです。
それを知ってもらうためにも会うことすら断られたら俺は何もできません。』
内海さんの真っ直ぐな気持ちが伝わってくる。
でも出産時にされた事だから衝撃も大きく記憶にしっかり刻まれていて。
すんなりとはイエスと言える心境には到底なれない。
『ママ、ちょっと良い?』
2階で遊んでたはずの弥生や菜穂ちゃんと真穂ちゃんが来ていた。
『やだ、あなた達いつから聞いてたの?』
『私のパパの話の途中から。』
あっちゃー。
パパとママは上手く行かなくて離婚したとは最近やっと話した所だった。
こんなリアルな内容はまだまだ弥生に話すつもりなかったのにな。
『ママ、私は航くんと私とママの3人で出掛けてみたいと思う。』
その言葉にハッとして顔をあげると
『ママ、話聞いたけど自分のパパながらどうしようもない人って感じたよ私は。
私ももうそこまで小さい子じゃないよ?来年小学生だし。 それに今日一緒に遊んでみて航くんはすごくイイ人だよ。
私は一緒にお出かけしてみたい!』
ニッコリ笑顔で言う弥生は遠慮してるわけでもなく素直に感じたことを言ってるようだ。
まさか娘から言われるなんて。
『どうやら弥生ちゃんには了承を得られたみたいですね。後は葉月さんの気持ち次第ですけど。
とりあえず1度3人で出掛けましょう!
それからまたどうするか考えてみてください』
すっかりお出かけは行く事に決まったようだ。
まぁ、弥生が懐いたし
弥生本人が良いと言っているのだ。
とりあえず会って出掛けるくらいならいいのかもしれない。
丸め込まれた感が拭えないけども。
やはり弁護士という職業からか話運びが穏やかだけど有利に持ってくのが上手いんだな。
とりあえず出掛ける事は決定のようだ。
先生夫妻はあまりの内容にびっくりしていた。
内海さんも驚いてはいたようだけれど、彼は直ぐに表情を改めてこう言った。
『確かに貴方の前夫は第三者から見てもハッキリとダメな人ですけど...
それで恋愛も再婚も遠ざけるんですか?
前夫とは違うという事を俺は貴方に示したい。
だからこそチャンスをくれませんか?
お互いをしっかり知るためにもまずはお会いする機会を下さい。
俺は、俺には貴方だけです。
それを知ってもらうためにも会うことすら断られたら俺は何もできません。』
内海さんの真っ直ぐな気持ちが伝わってくる。
でも出産時にされた事だから衝撃も大きく記憶にしっかり刻まれていて。
すんなりとはイエスと言える心境には到底なれない。
『ママ、ちょっと良い?』
2階で遊んでたはずの弥生や菜穂ちゃんと真穂ちゃんが来ていた。
『やだ、あなた達いつから聞いてたの?』
『私のパパの話の途中から。』
あっちゃー。
パパとママは上手く行かなくて離婚したとは最近やっと話した所だった。
こんなリアルな内容はまだまだ弥生に話すつもりなかったのにな。
『ママ、私は航くんと私とママの3人で出掛けてみたいと思う。』
その言葉にハッとして顔をあげると
『ママ、話聞いたけど自分のパパながらどうしようもない人って感じたよ私は。
私ももうそこまで小さい子じゃないよ?来年小学生だし。 それに今日一緒に遊んでみて航くんはすごくイイ人だよ。
私は一緒にお出かけしてみたい!』
ニッコリ笑顔で言う弥生は遠慮してるわけでもなく素直に感じたことを言ってるようだ。
まさか娘から言われるなんて。
『どうやら弥生ちゃんには了承を得られたみたいですね。後は葉月さんの気持ち次第ですけど。
とりあえず1度3人で出掛けましょう!
それからまたどうするか考えてみてください』
すっかりお出かけは行く事に決まったようだ。
まぁ、弥生が懐いたし
弥生本人が良いと言っているのだ。
とりあえず会って出掛けるくらいならいいのかもしれない。
丸め込まれた感が拭えないけども。
やはり弁護士という職業からか話運びが穏やかだけど有利に持ってくのが上手いんだな。
とりあえず出掛ける事は決定のようだ。