ハイスペックイケメンなんてお呼びじゃない!~バツイチナースは恋に無関心~
おにぎりを食べながらどんな具が好きか話したり、そのうち弥生が保育園の給食だと何が好きか、私のご飯だとどれが好きとか話してるうちに遊園地まであと少しの距離に来ていた。
さすがにここまで来ると遊園地に行く同じような車で道が混み始めた。
さすが、人気の遊園地である。
それでも一応進み駐車場に入っていく。
『やっぱり混んでますね、入り口よりは少し遠い所に止めることになりそうですけど大丈夫ですか?』
『大丈夫ですよ。そのくらい歩けるわよね、弥生。』
『うん、もちろんだよ。心配しないでこうくん!』
『分かりました。』
そうして、係員に誘導された位置に車を止めて
遊園地の入り口まで向かう。
入り口に近くなったところで内海さんに差し出されたのは遊園地の入園チケット。
『え?チケット準備してくれてたんですか?』
『えぇ、チケット買うにもかなり並んで待つから先にチケット買っといた方がスムーズだと美春に聞いたので。』
とニッコリ笑って私と弥生の分のチケットを差し出された。
ちょっと、この準備の良さまであるってホントになんでこんなハイスペックかな。
デキる人はホントに違うんだなぁ。
しみじみしたが、そんな場合じゃない!
『それなら私と弥生のチケット代を』
そう言いながらお財布を出そうとすると
『おにぎりも貰いましたし、そもそも今日は俺が少々強引に付けた予定です。これくらい出させて下さい。
浮いた分でぜひ弥生ちゃんの欲しがったものでも買ってあげてください。』
うぅ、スマート、スマートすぎますよ内海さん!!
本当にこれはモテるデキル男だわ!
さすがにここまで来ると遊園地に行く同じような車で道が混み始めた。
さすが、人気の遊園地である。
それでも一応進み駐車場に入っていく。
『やっぱり混んでますね、入り口よりは少し遠い所に止めることになりそうですけど大丈夫ですか?』
『大丈夫ですよ。そのくらい歩けるわよね、弥生。』
『うん、もちろんだよ。心配しないでこうくん!』
『分かりました。』
そうして、係員に誘導された位置に車を止めて
遊園地の入り口まで向かう。
入り口に近くなったところで内海さんに差し出されたのは遊園地の入園チケット。
『え?チケット準備してくれてたんですか?』
『えぇ、チケット買うにもかなり並んで待つから先にチケット買っといた方がスムーズだと美春に聞いたので。』
とニッコリ笑って私と弥生の分のチケットを差し出された。
ちょっと、この準備の良さまであるってホントになんでこんなハイスペックかな。
デキる人はホントに違うんだなぁ。
しみじみしたが、そんな場合じゃない!
『それなら私と弥生のチケット代を』
そう言いながらお財布を出そうとすると
『おにぎりも貰いましたし、そもそも今日は俺が少々強引に付けた予定です。これくらい出させて下さい。
浮いた分でぜひ弥生ちゃんの欲しがったものでも買ってあげてください。』
うぅ、スマート、スマートすぎますよ内海さん!!
本当にこれはモテるデキル男だわ!