ホームランを胸に ファースト
仕事をしながら葵を見るとやっぱりかっこよくて、ドキドキした。

「私...好きなのかな...」

そんな事を呟いた時いては行けないけない人が...

「涼...今好きっていったよな?!」

伊織が後ろにいたのだ。なんで葵と一緒にいないこと分かってて不自然に思わなかったのよー!

私はとりあえず否定した。

「うえっ?!言ってない言ってない」

「いや、言ったよな!」

私は伊織にバレてしまった。葵に言われたら大変だ。

「涼!それは帰りでいいからトスよろ!」
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