ホームランを胸に ファースト
「はいっ!」

私は伊織にトスをして片付けをして伊織と葵と3人で帰った。

「葵~!今日はさ俺んちで遊ばね!」

「え、いいけど涼は?」

「ダーメー!良いじゃんたまには2人で遊ぶのも」

私がいないで欲しい...って事はヤバイ気が...

「伊織...ぶざけんな!!!!!」

バコン!

私は伊織を叩いた。

「おい!涼どうしたんだよ」

葵には睨まれた。

「あっ!葵...これには事情が」

そんな事を言っていても葵は伊織の心配ばかり私の事は何も気にしていなかった。
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