ホームランを胸に ファースト
「あの...2人って知り合い?」

「「うん」」

えっ!知り合い?どういう?

「俺たちは、お前のイタズラをした仲間だ...」

「えっ!?なにそれ?」

それから2人は全部を打ち明けてくれた。
私が小さい頃葵が隣に住んでいる時期があったらしい。でも、夜中に親がいなくて毎日来ていた。で、その度に私にイタズラをしたらしい

「ごめん、覚えてないや...」

「良かった...」

そんな話をしていると、電話がかかってきた。


「もしもし?奏?」
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