許し方がわからなくて
『湊くん、私好きな人には無条件で信頼されたいし、信頼したいの。でも、確認もしないで最初から私を信じてなかったよね?湊くんにとって、私ってその程度だったのよ。』
「椎!違う、違うから!」
『それから。私は出ていくので、脅迫電話はやめてもらえますか?次かけてきたら警察に被害届を出します。』
必死で私を止めようとする湊くんの身体を、壱兄が押さえる。
イトコさんは青ざめながらも、私を睨み付けてる。
「湊、オレ達は椎を無条件に信じる。それだけ椎のことを信頼して可愛くて大事な子だからな。今日のお前はオレ達とは違った。椎は家に連れていく。じゃあな。」
「そんな女が周りにいるようなやつとなんて、二度と同居させないから。そこ、しっかり覚えておいて。」
壱兄、笑は捨て台詞を吐いている。
「お前、睨んでっけど、訴えてほしいのか?いい大人がストーカーみたいなことして、謝ることもできないのか?」
低い威圧感ある蜜の声を聞いても、イトコさんは無言で睨み続けてる。
呆然とする湊くんを置いて、簡単な荷物だけをもって私達キョウダイは部屋をでていく。
なんだか…すごく疲れた。
でも…うん、なんだかショック過ぎて、悲しかったよ、湊くん。
「椎!違う、違うから!」
『それから。私は出ていくので、脅迫電話はやめてもらえますか?次かけてきたら警察に被害届を出します。』
必死で私を止めようとする湊くんの身体を、壱兄が押さえる。
イトコさんは青ざめながらも、私を睨み付けてる。
「湊、オレ達は椎を無条件に信じる。それだけ椎のことを信頼して可愛くて大事な子だからな。今日のお前はオレ達とは違った。椎は家に連れていく。じゃあな。」
「そんな女が周りにいるようなやつとなんて、二度と同居させないから。そこ、しっかり覚えておいて。」
壱兄、笑は捨て台詞を吐いている。
「お前、睨んでっけど、訴えてほしいのか?いい大人がストーカーみたいなことして、謝ることもできないのか?」
低い威圧感ある蜜の声を聞いても、イトコさんは無言で睨み続けてる。
呆然とする湊くんを置いて、簡単な荷物だけをもって私達キョウダイは部屋をでていく。
なんだか…すごく疲れた。
でも…うん、なんだかショック過ぎて、悲しかったよ、湊くん。