年下の男





爽やかな王子様が


いつかこんな私に告白してくれて





そんな爽やか王子様と


草原を優雅に手を繋いで


時も忘れてお散歩デートして




夜は綺麗な丘で


星空を眺めながら


気がついたら目が合って


キスをして






そして


永遠の愛を誓いあう。
















こんな非現実な理想をずっと

掲げてしまっていた。





現実には恋愛も上手くいかず

私はもう三十路になろうとしている



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