スタートライン
朝いつものように外に出ると幼なじみの長
江良がいた。
「万里李おはよー!!」
「良おはよ。」
「今度の大会はいつ?」
「確か、世界ジュニアだったはず。」
そう季節は春。もうすぐ、中2になる。
そうなことを思ってると良が、
「絶対に見に行く!!」
と言って私は、思わず笑ってしまった。
「おかしい?」
「だって、海外だよ?それに、部活どうす
るの?」
「サボるよー!!」
「ダメ!!」
「わかったよ。」
と言いながら悲しそうな表情を取る良。
と言いながら、学校についた。
私は、良に、
「学校では話しかけないでね!!」