スタートライン



そんなある日



私はたまたま仕事帰りでいつもならマネージャーが送ってくれるんだけど、今日は事務所の方で会議があって来れないみたい。



だから、久しぶりに電車に乗っています!!




私は、期間限定ユニットを組む事が決まっていて、そのデビュー曲を聞いていた。




そしたら、背中を


【トントン】


と、叩かれた。



振り返ると、そこにいたのは良だった。




「久しぶりだな。」




『久しぶりだね。』





「元気にしてたか?っていうかなんで勝手に転校するんだよ!!俺の気持ちを考えろよ!!」



はぁ〜!!



なんなのよ!




こいつ!!




『あんたこそ、私が大会とか色々と練習試合している間に彼女できたみたいだね?
タイムライン出回ってきたよ。』



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