メニュー
おじいちゃんが可愛くて可愛くて長生きしてって祈りながら読みました。 所々、吹き出してしまうところもあったけど、心が暖かくなるお話でした♪ じいちゃんが豆太に会えたのか気になって仕方ないです。
自分を育ててくれた祖父の余命宣告。 それは、自分が一人になってしまうかもしれないという孤独と共に、祖父の願いを叶えることもできない自分の不甲斐なさ。 誰にでも迫る身内の死ということを通して紡がれるストーリー。 根底にあるのは祖父への願い。だけど、それはきっかけでしかなく、その先に続いていく二人の想いはいじらしく、また彼の主人公への深い愛にドキドキさせられました。 ラブストーリーなのに、それだけではない深い温かいストーリーでした。