ジュ•ティーム 〜MY DARLING 〜
ーーカサカサカッサッ

ビクッ、

えっと、なんかカサカサなりましたよね...

何なの、

猫ならまだいいけど、ひやひやする。

うち、こういうの無理なんだよね


ーーニャ~~~~

ほっ、よかった

ただの猫だった...


「ほら、おいで、大丈夫だよ、怖くないからね、、、

『ニャ!?我が視えるのか!?』

んな?ねこ、猫が、しゃ、しゃ、じゃべったぁ!!??」

『なんだ、うるさいな。それより我が視えるのか?」

「え?何言ってんの。ばっちり見えるよ。 

わぁ!!額の模様きれいだね!!」

『っっつ!?な、なん、で、これまで見えるの?〈時猫の証〉は見られてはいけないのに...........」

(はっ、、、もしやこの人、数百年に一度の、時を行き来できる〈時空ノ皇女〉では、、、)
< 5 / 7 >

この作品をシェア

pagetop