塾カレ



なんだったのあの後ろ姿は




運命の人かっ?!






そうだ、絶対そうだ!!!




神よ、やっと私に微笑み始めてくれたのね!




ああ~こんな私にもついに…(以下省略)










すらっとした背中に程よく整えた髪。




後ろ姿は余裕でイケメン四天王入り…


お顔を一目見てみたいわ…!






次の授業で会えるかな?




私は密かな期待を胸に、家へと帰った

















これが、運命を変える出来事の始まりだとは知らずに…。













«その日の夜»





プルルルル・・・・・・ピッ





「もし…」



『ねえもしもし聞いて!!!
さっき塾に行ってきたんだけどね、とんでもないイケメンに…」




「明日の朝聞くねおやすみ((ガチャ」




『優来ぁぁ!!』








仕方ない、次いこう次





プルルルル・・・・・ピッ




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