塾カレ
あれ…?
なんでゆらもかなめんもそんなに苦しそうな顔をしているの?
「でももう大丈夫だよ!!!
なんともないし、ただ疲れてただけなのかも」
お願い…これ以上辛そうな顔をしないで…
「ゆら、かなめん…?」
「そっか、じゃあ今日はもう帰ろっか?」
「そうだね、腹減ったー。ねみい」
「うん!帰ろ!」
もう、大丈夫…かな??
私は嫌な胸騒ぎを振り払うかのように首を振り、家へと向かった
茉鈴はこの日を境に不思議な光景を度々目にすることになった