最強少女
「お〜う〜じ♪」
「…愛弥。帰ったら覚えとけよ」
「だって♪」
今でもニヤニヤしてる愛弥。
運良く席は近くだ。というか、前。
私の席は窓側の1番後ろ。
愛弥の隣の席は空席だったから快斗が座り、
私の隣に蒼。
「ね〜♪
君たちは、うちの姫とどう言う関係なの
かなぁ〜?
と〜ても親しく見えるけど〜?」
青髪の男の子がニコッと
微笑んで話しかけてきた。
そうか、愛弥は姫だっけ。白龍の。
「王子と私はカレカノだよ♪」