あの子は芸能人
猿の手
「るり様。飲み物、買ってきました。」


「あ、そう。」


「るり様、そのメイク、何使っているんですか?」


「あんたみたいなクズに教えるわけないでしょう?」


いつも通りの日常。


私もそろそろ嫌気が差していた。


つまらない。


刺激が欲しい。


そう思った。


その時だった。
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