綺麗な、ワタシ。
その時だった。


楽屋の扉が、ガンガンと、乱暴に叩かれた。


「どなた?」


私はすこし怒り気味で、ドアの向こうの主へ話しかける。


「へ?あー、さっき共演したももたんでェす(´>ω∂`)☆


ぶちゃいく女優の、カンナちゃん?


入るよォ~?いいですかァ( ¨̮ )??」


えっ!ももたんちゃん!?


しかも、何あの喋り方、なめてんの!?

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