綺麗な、ワタシ。
私は、プロデューサーで、マネージャーの、一番尊敬出来る人物に、拒絶されたのだ。


それも軽くではない。


きつく、だ。


「なんで...、佐伯さんっ!」


「あんた、畠山さんになんてことしてくれたのよ!!!」


物凄い剣幕の佐伯さんから飛び出してきたのは、又もや予想をはるかに上回る答え。


私が、畠山さんになにかした?


いや、あたしはなにもしてない。


むしろ、被害者の筈だ。

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