愛を込めて〜別れはいつの日か突然に〜

「皆さんにはほんとうに、迷惑かけました。
ごめんなさい！」

「凛さん！謝らないでください！」
「そんな心配なんて要りませんよ！」

次々に飛んでくる優しすぎる言葉に私の涙腺は崩壊だ

「うぇぇん。」

「え、ちょ、凛さん！」
「すみません！俺ら何かしでかしましたか？））」

「う、ｸﾞｽﾝ。違うの。皆が優しいからｸﾞｽﾝ
みんなの為とか言って、日生出ていったのに、結局迷惑かけて助けてもらって、また此処に戻って来ちゃったから...」

正直にいうと、皆私の事なんて忘れてたと思ってた。
なのに、帰って来たら凛さん！凛さん！って皆が呼んで、何も無かったかのようにしてくれる、優しい心が凄く嬉しい