愛を込めて〜別れはいつの日か突然に〜
昼過ぎ

「はぁー。静かだし、暇。一さんも組員さんも居ないから、暇だー」
ピーンポーン

「?誰かな?」
ピーンポーン
「あれ?そっか組員さんが誰も居ないから、出ないのか!どうしよ、陵に部屋から出るなって言われてるけど、インターホンぐらいいいよね!」


この時の私の考えが間違いだった。ちゃんと陵の言う事を聞いていれば、陵と別れなくてすんだかもしれないのに
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