胸いっぱいGYU
そこにある真実





なに・・?



なんなの・・?



今の話・・・。



どうゆうことなの・・?




私は動揺したまま動けなかった。


諒とお兄ちゃんの話・・盗み聞きしてしまった・・。



ダメだ・・!

これ以上ここにいちゃいけない!


私は美術室にいる二人に気付かれないようにそっとその場を離れた。

忘れた携帯をとりにきたにもかかわらずそんなことすっかり頭から消え失せていた。



『ガタン・・・!』





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