私の???(短編)
一章 ~真実
廊下が五月蝿くなってきました。
あと3分で完全下校ですからね。

処で校長先生。
私達3-4の担任新橋大(シンバシ ダイ)先生から、うちのクラスの生徒はどんな生徒だと聞いていましたか?

「皆仲良く、協力する力があり、幼馴染み……いや、家族のようなクラスだと。」
そうですか。

「何故、わらっているのだ。」

あぁ、すみません。
あまりに違うなと思いまして。

まるで、殺人犯に「この人は人の命を大切にし、自分の命をなげうってでも、他人を助ける人だ」と言っている人を見ているかのような気分になっただけです。

「どうゆうことだ」
聞いていれば分かります。

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