友 ~雲外に蒼天あり~
「総司!!」
「倖!?」
黒装束の集団が、新選組を加勢にきた
倖は、強い
次々に敵を倒す
「んなぁっ!!」
変な声をあげ、僕に近づいて来た土方さん
「あいつ!何やってんだ!?」
「助けに来てくれたんですよ?
わかるでしょ!?」
「旅籠で、楽しそうに働いてるって…」
調べてたんだ…
本当、倖の事が好きなんだね
「総司 あいつ死なすなよ!!」
「当たり前です!
さっさとご自分の持ち場にどうぞ!!」
事前に準備が出来ていたおかげで
僕らは、勝利した
「姫さん!!!」
佐吉さんに受け止められた倖のもとへ
「倖!どうしたの?」
「……疲れた」
ふにゃっ と、笑ったのが
隠してる布越しにもわかる
クタリと、意識を失った
「こんなところで寝るか?信じられん!」
「姫さん、やっぱり女だな」
「強くても、体力は違う」
「うん そろそろ女として生きなきゃな」
黒装束の人らが、しみじみ言う
「倖姫!」
!!!!!
「体調が優れませんのに!御無理を!!
姫さんは、我々が連れて戻ると知らせを
したではありませんか!!」
ふらふらした会津公が倖を抱きしめた
「容保様少しは、人目をはばかって下さい」
会津公は、倖の事を案じて、泣いていた
佐吉さんらは、会津公に膝をつかなかった
ということは
倖の主は、会津公?
「そなたは?」
「あっ!失礼しました!
沖田総司と申します!!」
「おぉ!其方が倖の友であるか!!」
僕ごときが言うことじゃないだろうけど
「倖を泣かせないでください」
「うむ!連れて帰ってよいか?」
「はい!倖を幸せにして下さい!!」
佐吉さんが倖を抱え
会津公は、黒装束に支えられ
行ってしまった
「倖!?」
黒装束の集団が、新選組を加勢にきた
倖は、強い
次々に敵を倒す
「んなぁっ!!」
変な声をあげ、僕に近づいて来た土方さん
「あいつ!何やってんだ!?」
「助けに来てくれたんですよ?
わかるでしょ!?」
「旅籠で、楽しそうに働いてるって…」
調べてたんだ…
本当、倖の事が好きなんだね
「総司 あいつ死なすなよ!!」
「当たり前です!
さっさとご自分の持ち場にどうぞ!!」
事前に準備が出来ていたおかげで
僕らは、勝利した
「姫さん!!!」
佐吉さんに受け止められた倖のもとへ
「倖!どうしたの?」
「……疲れた」
ふにゃっ と、笑ったのが
隠してる布越しにもわかる
クタリと、意識を失った
「こんなところで寝るか?信じられん!」
「姫さん、やっぱり女だな」
「強くても、体力は違う」
「うん そろそろ女として生きなきゃな」
黒装束の人らが、しみじみ言う
「倖姫!」
!!!!!
「体調が優れませんのに!御無理を!!
姫さんは、我々が連れて戻ると知らせを
したではありませんか!!」
ふらふらした会津公が倖を抱きしめた
「容保様少しは、人目をはばかって下さい」
会津公は、倖の事を案じて、泣いていた
佐吉さんらは、会津公に膝をつかなかった
ということは
倖の主は、会津公?
「そなたは?」
「あっ!失礼しました!
沖田総司と申します!!」
「おぉ!其方が倖の友であるか!!」
僕ごときが言うことじゃないだろうけど
「倖を泣かせないでください」
「うむ!連れて帰ってよいか?」
「はい!倖を幸せにして下さい!!」
佐吉さんが倖を抱え
会津公は、黒装束に支えられ
行ってしまった