秘密の陰陽師 【壱】


入学式が始まり長い長い校長先生の話が始まる



あまりに長すぎてウトウトする



そういえば昨日寝たの3時過ぎだったよな…



夜の見回りは大体、午前1時から初めて早くて3時に終わる




こんな生活には慣れたが眠いものは眠い




少し…寝よう…






私は意識を手放した














「「「「「「キャーーっっっっっ」」」」」










その声とともに私は飛び起き、身構える






もしかして妖…?





右手で印を組み周りを見渡す。







しかし次の言葉で私はポカンと口を開けて固まってしまうのだった。






「「「「舜様よーっっっっ」」」」







……は?



舜様?



妖じゃないの?



だれよ舜様って





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