秘密の陰陽師 【壱】




「…っ」




それでも、何度殴られても葵は我慢する





「もういい。そこをどけ」




そんな時葵の前に隆太が現れた






「隆太…?
あたし隆太に何かしちゃったかな?」






薄れゆく意識の中必死でそう聞いた





「悪いことがあるなら謝るよ?
ごめんね?隆太」






「お前のそう言うところがムカつくんだよ!
葵!!!!!」







そういうと隆太は思い切り葵のお腹を蹴った



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