秘密の陰陽師 【壱】





「とりあえず始めに
自己紹介から始めましょうか」




高田家ご当主がそう言う





「わしは高田家 当主 高田総司だ。
よろしく頼みます一ノ瀬の皆さま」








そう言って頭を下げた






「私は舜の父に当たる
高田一(タカダハジメ)です
よろしくお願いします」





そう言ってニコッと笑うその人は
王子様そのものだった





「かっこいい…」






思わずそんな言葉が出てしまうほどだった




< 200 / 254 >

この作品をシェア

pagetop