いつでも隣にいるはずなのに。side1
なんてたわいもない会話をしながらあるいていると、後ろから声がした

「りみーー!」


また、これも懐かしい声。


咲だ。



私達は、抱きつきあった。



「久しぶりだねー!咲!」




「うん!久しぶり!」



栗宮咲。(くりみやさき)しゅうとおなじく咲も私の幼なじみ。




しゅうとは違って今まで全部同じクラスとかそこまでじゃないけど、幼小中高は全部同じ、私の一番の大親友。




私たちが抱きあっていると、




「相変わらず、レズだな。」と、またまた、懐かしい声がした。



「おっ、涼だ!久しぶりー」私は手を振る。



少し、照れたように手を振り返してくるあいつはまたまたまた幼なじみの、



公也涼(きみや りょう)



「レズじゃないしー」と、すねたかおで咲が言う。




「なんか、いつもの感じだなぁー」と
しゅうが、笑いながら言う。



そう、私たち4人はみんな幼なじみ!






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