友情というの名の下に
一輝は部屋のカーテンをしめ薄暗くする。

一瞬戸惑っていた倖の上に乗り激しくキス」をする。

「…んん」

あまりの速さに倖は一輝を押しのけて息を整える。

「何で拒否るの??」

一輝は真剣だった。

「初めてだから…。そんな勢いでされても困る」

倖は素直に気持ちを口にする。

「そっか…ごめん。焦りすぎだよね俺。」

そう言う一輝だったが手は少しずつ胸に触れていた。

「ちょっと待ってよ。マジで今すんの?」

半笑で手を退ける倖。
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