時を超えて君想ふ
準備体操
素振り
基本内容をこなしていく
うん、違和感なくこなせれてるね
小休憩中、
周りもそのことについて思ったのだろう、
次々と質問していく
「チカ様!チカ様は経験者なのですか?」
ファンクラブ会員である後輩が最初に質問した
その質問に水分を摂っていた結城さんはペットボトルのキャップを閉め、
『うん、そうだよ』
え、まじ?
「きゃあ!そうなんですかっ?」
「水分を取るお姿…!!」
「何段か教えてくれませんかっ?」
変なのが混じっているね
セクシーですーとも聞こえてくるね
最後の質問に対して、王子は眉を下げ
『段位取得の審査は受けたことがないんだ
ごめんね?
でも、キミたちのウォーミングアップとして
役に立てるように頑張るよ』
と爽やかに微笑んだ
「はぅ!」
「素敵…!」
「幸せ……」
と次々に赤面していく部員たちに
王子は困ったように微笑んで、
『大丈夫?』と声をかけていた
うん、さっきの顔はヤバい
同性同士だとしてもグッとくるものがある
素振り
基本内容をこなしていく
うん、違和感なくこなせれてるね
小休憩中、
周りもそのことについて思ったのだろう、
次々と質問していく
「チカ様!チカ様は経験者なのですか?」
ファンクラブ会員である後輩が最初に質問した
その質問に水分を摂っていた結城さんはペットボトルのキャップを閉め、
『うん、そうだよ』
え、まじ?
「きゃあ!そうなんですかっ?」
「水分を取るお姿…!!」
「何段か教えてくれませんかっ?」
変なのが混じっているね
セクシーですーとも聞こえてくるね
最後の質問に対して、王子は眉を下げ
『段位取得の審査は受けたことがないんだ
ごめんね?
でも、キミたちのウォーミングアップとして
役に立てるように頑張るよ』
と爽やかに微笑んだ
「はぅ!」
「素敵…!」
「幸せ……」
と次々に赤面していく部員たちに
王子は困ったように微笑んで、
『大丈夫?』と声をかけていた
うん、さっきの顔はヤバい
同性同士だとしてもグッとくるものがある