時を超えて君想ふ
「近藤さんだって男だ!」

『近藤さん
ボクのことを性的に見てますか?』

「うん?チカちゃんは女の子でしょ?」

『ね?大丈夫です』

「だが!」

その話の流れは意味分かんねェよ!?
とにかく止めねェと

「しつこいですよ、土方さん
近藤さんがチカさんを襲うわけないですよ」

そこにそれまで3人の会話を静観していた
沖田が壁にもたれながら言う

「あ、そういうことかー
俺、そんな風にトシに思われてたんだ…
(しゅーん)」

「ち、違う!違うンですってば!」

「俺、チカちゃんは娘みたいなもんだって
思ってたんだ…」

『ボクも近藤さんのことは
お父さんみたいに思ってます!』

「ほんと?嬉しいなー」

ニコニコ笑いあってる2人に
土方はため息をつく

「とにかく、近藤さんとチカさんは
風呂に行って下さい

僕と土方さんで見張ってますから」

今、風呂場には隊員がいないですから、
ココに来る途中で追っ払って来ました
と加えた
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