時を超えて君想ふ
6:00
いつも通りの時刻に起床
トイレに行き、
顔を洗い、
歯を磨き、
ジャージに着替える。

準備ができたら、
日課であるランニングをするべく、
自宅のマンションを飛び出した

数キロを走り、公園に向かう


「チカちゃん、お早う」

『おはようございます!
今日も鈴木さんは元気ですね』

「お早う。今日も来てくれたん?」

『おはようございます!佐藤さん
当たり前じゃないですか』

「チカちゃんが来ると嬉しいわ」

『ボクもそう言ってもらって、嬉しいです』

公園では
町内会のお爺さんお婆さんたちがラジオ体操をしている
ボクはいつもそこに参加させてもらっている
お爺さんお婆さんたちはボクを可愛がってくれる
嬉しい

今日は部活の助っ人をするから
早めに帰りますと伝えると
お爺さんお婆さんは頑張って、と
応援して送り出してくれた
優しい

自宅までの道のりをペースを上げて走る

掃除をしていた大家さんに挨拶して、
自分の部屋に向かった
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