伝説となったK

Kは疑問に思った。
『これは、なんの実験なのか?』
『もしかしたら、この力を作るためなのではないか?』
『このまま黙っていればもっと強い力が
手に入るのではないか?』

その時、タイミング良く黒が来た。

Kは聞いた。
『これは、なんの実験をしているのですか?』
黒は答えた。
『人口的に《超能力》を作くる実験だ』
Kは思った。
『超能力とはこの力のことか』

黒は気づけなかった。
Kが1人にやけているのを。

Kは気づけなかった。
黒が悲しんでいるのを。
< 11 / 16 >

この作品をシェア

pagetop