取り戻したい・・愛
✫✫学ぶ
陽翔は、高校を無事に卒業した。
大学に行くか、行かないかを
春仁さんから自分で決めたらいい
と、言われていた
大学でもっと勉強した方が
よのかもしれないが
俺は、春仁さんのそばにいて
勉強したいと思っていた。
勉強の方は、顧問弁護士の
柊木さんに習いながら
春仁さんについて
勉強していた。
大賀組は、
組長=春仁さん
組長側近=蓮さん
組長の奥さん=美津さん
顧問弁護士=柊木さん
春仁さんの屋敷には、
50人の組員がいる。
弁護士の柊木さんは通いだ。
若頭=陽翔
若頭側近=尾前旭
俺と旭は、会社を経営しているので
会社の隣にマンションを建てて
そこに住んでいる。
マンションには、若い組員30人が
一緒に住んでいて
最上階に俺と旭の部屋がある。
なぜだが、俺と旭は、
気があって
旭は、俺に忠誠を誓ってくれた。
俺が一番で
オヤジが二番だと。
オヤジさんは、東西南北の
組長達との会議を中心に。
俺は、街の治安と会社関係を
分けていた。
俺がオヤジの息子となったのが
気に入らないやからもいたが
東西南北の組長さん達も
俺を認めてくれていた。
今日もオヤジは、
東西南北の組長さん達との会合に
蓮さんや他の組員をつれて行った。
その日、蓮さんから
「若、オヤジさんが撃たれました。
いま、順点堂病院に入りました。
直ぐに見えて下さい。」
「わかった。詳細は後で。」
俺は、旭と病院へと急いだ。