取り戻したい・・愛

✫✫必ず護る


海愛のマンションについた。
セキュリティは、まずまずだが
完璧じゃない。

「海愛、さっきも話したが
俺の女だと直ぐにしれわたる。
俺が、命を変えても守るが、
今は、お前も学校がある。
だから、俺の家に越しては
くれないか?

学校も、組の人間の見張りが入る
それに、クラスにも、きっと
お前の護衛がつく
海愛は、普通に生活してくれたら良いが、
どうだ、嫌か?」
「陽翔さん、陽子先生に
相談しても良い?」
「ああ、構わない。」
と、言うと
海愛は、直ぐに電話をした
「陽子先生、今帰りました。」
「海愛、お疲れ様。」
「あの、私・・陽翔さんと
お付き合いをすることになったの。」
「ええっ、そうなの。
 でも、初の恋人ね おめでとう。」
「うふふっ、ありがとうございます。
それで、陽翔さんが私を護るためにも、
陽翔さんの住まいに来て欲しいと。」
「そうなの。」
と、二人は話していたから
俺は、海愛に変わるように言って
話をした。

陽子、と言う人は、
「組に巻き込まれたくないけど。
海愛の初恋だから、仕方ない。
だけど、海愛を傷つけたり
泣かせたりしたら
二度と会えないように
するから、覚えて置いて。

そのマンションは、
オーナが、私の友人だから
あなたが、きちんと海愛を
護るなら、引っ越して構わないわ
ただ、海愛の意見を必ず聞いて。」
「はい、わかりました。」
と、言って海愛に携帯を返した。

海愛は、嬉しそうに
陽子と言う女と話して
電話を切った。
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