取り戻したい・・愛

✫✫沢山のお礼


陽子さんの言う通り
青柳から連絡が入っていて
組は、大騒ぎになっていた。

「若、今どちらに?」
「旭、心配ない。
明日、帰るから親父に
そう、伝えてくれ。」
「はい。わかりました。
どうぞご無事で。」

旭は、直ぐに
組長と蓮さんに伝えた。

組長は、ホッとした顔をしていた。


陽翔は、陽子先生の恩師夫妻に
海愛と海翔が、お世話になった
お礼を言った。

夫妻は、嬉しそうにしていた。

海翔は、なぜか
陽翔から離れずに
陽翔の膝に座って
遊びながら
陽翔に話しかけていた。

だが、まだカタコトが多く
陽翔は、わからずに困ると
海愛を見た。

そんな二人を海愛は、
嬉しそうに見ていた。

恩師夫妻と五人で
食事をして
陽翔は、海翔とお風呂に入った。

陽翔は、どんな風に
接していいか
わからないが
海翔との御風呂を楽しんでいた。

風呂から上がると海愛が
直ぐに海翔を拭いて
着替えさせていた。

海翔は、遊び疲れて
陽翔の膝枕で寝てしまったから
少しして、布団に寝かせた。
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