復讐という名の盾。
ねぇ、葵。

那由多は前に進める事が出来たって。

葵のこと忘れないって。

フワッ

少し暖かい風が吹いた。

『皆、那由多をよろしくね。』

そう聞こえた気がした。

舞「…任せてね、葵。」

私は呟いた。
< 204 / 212 >

この作品をシェア

pagetop