メガネをかけたオオカミ男子
2話~グループ~
「ね、ねぇ!白松くんだよね?」
よし!ちゃんと話しかけたぞ!
「そうですけど、何か?」
冷たっ!いやいや、ここは明るく笑顔で!
「私、鏡 美雪!よろしくね~」
決まったぜ!
「自己紹介の時に聞いたよ。」
うっ・・・
「そうだよねぇー!そう言えば、白松くんの下の名前ってかがみだよね?」
「そうだけど?」
「私の名字もかがみなんだ!おなじたね!」
「・・・そう?」
ダメだ。仲良くしていける自信が無い。
「おーい!利光・・・って誰?」
白松くんと話をしていると、茶色の髪で少しはねている男の子が来た。
「さあ?なんか急に話しかけてきた。」
「おおー!そうか!おれ、雨空 静玖!よろしくな!」
元気だなぁー
「あー!みゆっきー珍しいね!男子と話してるの!
「そうかな?せいらん・・・あっ!!」
凄いことにきづいちゃった!
「・・・なに?なんか凄いこと気づいたって顔してるね。」
白松くんあなたは・・・エスパーか!!
「フッフッフ・・・その通り!清麗!あなたは気づきましたか?共通点に。」
「共通点?」
せいらんは気づいてないようだな・・・なら教えてやろう!
「その共通点とは・・・ずばり、なまえです!」
「・・・は?」
私がそう言うと、白松くんが呆れた表情で見てきた。
「よく考えて下さい。まずは、清麗!」
「はっ、はい!」
「清麗。あなたの名前には、清という漢字が入っていますが、あなたはどちらかというとはしゃぐしうるさい。なので性格にはあっていない。」
「おい、軽くディスるな。」
「次に静玖くん。」
「おい無視かよ。」
このせいらんの声はきかなかったことにしよう。
「静玖くんの名前にも静という漢字が入っていますが、決して静かではないはず!」
「おぉー!せいかーい!」
「ほらね?共通点があるでしょ?」
「確かに利光も光って感じじゃないよな!」
そう言って静玖くんは1人で大爆笑していた。
「あ、あの・・・」
「ん?何この美少女!?」
声が聞こえた方を見ると、お人形のような顔立ちの女の子が立っていた。
「私も、仲良くなりたいなって・・・ダメ、かな?」
人数は多い方が楽しいかな?
「いいよ・・・その前に、名前は?」
「えっと、太陽って書いて、ひかりと読みます!」
うーん、この子は太陽っていうより月って感じだなぁー。
「よし!合格!これからよろしくね?太陽ちゃん!」
「うん。ありがとう・・・かがみさん?」
「みゆきでいいよー」
「うん!みゆきよろしく」
「あのー、お話中悪いんだけどひとつ話をしてもいいですか?」
太陽ちゃんと話していると静玖くんが急に話し出した。
「どうぞー!」
「名前で決めるんならいい奴いたぞ!」
「だれだれ?」
せいらんが興味しんしんで聞くと、静玖くんは窓側の1番後ろの席で本を読んでる人を指さした。
えっーと、名前は確か元気くん。
あっ!合わないね。
私はすぐにその人のところへ行った。
「元気くんだよね?良かったら友達にならない?」
「・・・え?嫌ですけど。」
むっかー!こうなったらいじでも!
「元気くんがはいってくれなかったら、泣くよ?泣いちゃうよ?!」
「うるさいですね。後泣くなら廊下でお願いします。」
ダメだ。完敗です。
「よぉ!元気!ウチらのグループ入れよー」
私が困っていると静玖くんが来てくれた。
ナイスタイミング!
「静玖。俺は、本の話が出来る人がいない限りはいかない。」
おっ?それなら・・・
「太陽ちゃーん!」
「どうしたの?みゆき?」
「本好き?語れる?」
「う、うん。永遠に語れるよ!」
「うちのグループに、本について永遠に語れる人いるよ?」
「仕方ない。入ってやろう。」
「うぇーい!」
新しい友達が出来て楽しい高校生活が送れそうです!
「ね、ねぇ!白松くんだよね?」
よし!ちゃんと話しかけたぞ!
「そうですけど、何か?」
冷たっ!いやいや、ここは明るく笑顔で!
「私、鏡 美雪!よろしくね~」
決まったぜ!
「自己紹介の時に聞いたよ。」
うっ・・・
「そうだよねぇー!そう言えば、白松くんの下の名前ってかがみだよね?」
「そうだけど?」
「私の名字もかがみなんだ!おなじたね!」
「・・・そう?」
ダメだ。仲良くしていける自信が無い。
「おーい!利光・・・って誰?」
白松くんと話をしていると、茶色の髪で少しはねている男の子が来た。
「さあ?なんか急に話しかけてきた。」
「おおー!そうか!おれ、雨空 静玖!よろしくな!」
元気だなぁー
「あー!みゆっきー珍しいね!男子と話してるの!
「そうかな?せいらん・・・あっ!!」
凄いことにきづいちゃった!
「・・・なに?なんか凄いこと気づいたって顔してるね。」
白松くんあなたは・・・エスパーか!!
「フッフッフ・・・その通り!清麗!あなたは気づきましたか?共通点に。」
「共通点?」
せいらんは気づいてないようだな・・・なら教えてやろう!
「その共通点とは・・・ずばり、なまえです!」
「・・・は?」
私がそう言うと、白松くんが呆れた表情で見てきた。
「よく考えて下さい。まずは、清麗!」
「はっ、はい!」
「清麗。あなたの名前には、清という漢字が入っていますが、あなたはどちらかというとはしゃぐしうるさい。なので性格にはあっていない。」
「おい、軽くディスるな。」
「次に静玖くん。」
「おい無視かよ。」
このせいらんの声はきかなかったことにしよう。
「静玖くんの名前にも静という漢字が入っていますが、決して静かではないはず!」
「おぉー!せいかーい!」
「ほらね?共通点があるでしょ?」
「確かに利光も光って感じじゃないよな!」
そう言って静玖くんは1人で大爆笑していた。
「あ、あの・・・」
「ん?何この美少女!?」
声が聞こえた方を見ると、お人形のような顔立ちの女の子が立っていた。
「私も、仲良くなりたいなって・・・ダメ、かな?」
人数は多い方が楽しいかな?
「いいよ・・・その前に、名前は?」
「えっと、太陽って書いて、ひかりと読みます!」
うーん、この子は太陽っていうより月って感じだなぁー。
「よし!合格!これからよろしくね?太陽ちゃん!」
「うん。ありがとう・・・かがみさん?」
「みゆきでいいよー」
「うん!みゆきよろしく」
「あのー、お話中悪いんだけどひとつ話をしてもいいですか?」
太陽ちゃんと話していると静玖くんが急に話し出した。
「どうぞー!」
「名前で決めるんならいい奴いたぞ!」
「だれだれ?」
せいらんが興味しんしんで聞くと、静玖くんは窓側の1番後ろの席で本を読んでる人を指さした。
えっーと、名前は確か元気くん。
あっ!合わないね。
私はすぐにその人のところへ行った。
「元気くんだよね?良かったら友達にならない?」
「・・・え?嫌ですけど。」
むっかー!こうなったらいじでも!
「元気くんがはいってくれなかったら、泣くよ?泣いちゃうよ?!」
「うるさいですね。後泣くなら廊下でお願いします。」
ダメだ。完敗です。
「よぉ!元気!ウチらのグループ入れよー」
私が困っていると静玖くんが来てくれた。
ナイスタイミング!
「静玖。俺は、本の話が出来る人がいない限りはいかない。」
おっ?それなら・・・
「太陽ちゃーん!」
「どうしたの?みゆき?」
「本好き?語れる?」
「う、うん。永遠に語れるよ!」
「うちのグループに、本について永遠に語れる人いるよ?」
「仕方ない。入ってやろう。」
「うぇーい!」
新しい友達が出来て楽しい高校生活が送れそうです!